当たり前の毎日はすごいこと 母手記

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母手記


「それ~待て、待てー」


後ろから孫を追う姿。

それを携帯カメラに収める。

何気ない日常。


「ああ、神様、この幸せがずっと続きますように」と、願わずにはいられません。


何でもない日常の一コマが、実はとんでもなく幸せで、大切な大切な宝物であることを今改めて実感しています。


夫の病気が進行していく病気であることを、6年前の自分はこれっぽっちも考えていませんでした。


初めに職場を休んでからも


「仕事のストレスからのウツかな、休みをとればそのうち治るかな。」


と、思っていました。


毎日の生活の中で物忘れなどちょっとした「アレ?」がいくつかあり、病院の先生からアリセプトをすすめられ、飲み始めました。


でも、この段階でも


「絶対大丈夫、進行するはずがない。

また元の生活に戻れる」


と、本気で思っていました。


今、私たち家族は長い長い迷路のような道を一歩一歩手探りで歩いています。


私は、今までも、そしてこれからも、娘はもちろん本当に沢山の方に支えられていることに感謝しています。


私一人では抱えきれず、迷ったりどうしたら良いか途方に暮れることもある毎日ですが、周りの人に恵まれ支えて頂き、

夫のとんでもない言動や、ほっこりの言動に一喜一憂しながら、日々生きています。


この病気をこのような形でお知らせすることで、自分達と同じように悩んでいる方々に


「ああ、このようなケースもあるんだな。」

「もっとこうするべきだったのでは。」

「何やってるの!」


等々、お一人お一人に色々な受け止め方をして頂ければと思います。


私達が一番欲しかったのは、情報でした。


そしてこうすれば上手くいくという話ではありません。

今のありのままの一家族の姿が、ちょっとした情報の一つになれば幸いです。

娘のブログの一コマにこれからもちょこっと参加したいと思います。


ももの母

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