若年性アルツハイマーの父の現在

こんにちは。


ももです。


現在、若年性アルツハイマーの父の介護6年目です。


ブログでは6年前の父の様子を一から振り返っているのですが、


父と私たち家族が現在、どのような日常を送っているか気になる方もいらっしゃるかと思うので、今日は父の日常の様子をお伝えしたいと思います。




若年性アルツハイマー6年目の父の様子





父が若年性アルツハイマーだと分かり、診断された当初は家族みんな不安でいっぱいでした。




しかし、私が最初思ったよりは、父も私も家族みんな笑って過ごしてます。



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今日は父と相棒を見ました。


昨日父が大好きなガンダムを私も一緒に見ました。


私が「あのモビルスーツカッコいい」と言ったら父は「うん」と答えてくれました。


父がアルツハイマーになったと聞いた時は、こんな未来が来ることは想像していませんでした。


きっと毎日泣いて、いつか見たドラマのように悲しみにうちひしがれる日々なんだろう思っていました。



今、その時想像してたよりも、笑って過ごしています。



だからといって、今日までずっとニコニコ過ごしていたわけではありません。



あらゆる修羅場を乗り越えて今日があります。



父は一人で着替えができません。


お風呂も入れません。


車のシートベルトも一人でできません。


出来なくなることを受け入れるのは、本人も家族にとっても辛い作業です。 


最初の頃は、1つできなくなる度に

「何で分からないの」


「さっき言ったでしょ」と喧嘩になりました。


しかし、沢山喧嘩をするうちに、「次は喧嘩にならないようにしよう」と思うようになりました。


出来なくなることが増える度、私も覚悟が出来「すぐ忘れちゃうんだろうな」と妥協することを覚えました。


父が何か出来なくなったらその都度、どうするか考え対策し、また日常に戻る。


こういった作業を6年間繰り返し行ってきました。




日常生活こそが宝物




私の経験から1つ言えるのは、修羅場は長くは続きません。辛いことは長くは続きません。


今までどんなに辛い事があっても、笑える日は必ずやって来てくれました。




若年性アルツハイマーになってどうしようと悩んでも、明日はやって来ます。


私は「病気は、次に父から何を奪うの?」と恐怖でいっぱいになったこともあります。


今は病気に何かを奪われてから、どうカバーするか考えればいいと思ってます。


次に何が奪われるか分からないのに、悩む時間がもったいないと思えるようになりました。


病気を患う前のようにはいきませんが、私たち家族は普段通りに過ごすようにしています。


なぜなら家族と日常生活を送れること自体が、私たち家族にとって尊いものだからです。


特別なことはしていません。


ただ日常生活のスパイスとして、たまにおいしいものを食べたり、ちょっと外に出掛けたり、より日常生活を楽しめるようにはしています。


何気ない日常は、家族にとって宝物です。


きっといつか、父と一緒に相棒やガンダムを見た時間は私にとって愛しい時間になるのだと思います。


いつまで父と今の生活を続けられるか分かりませんが、


大切な人と過ごす日常は何よりの宝物だから、病気にあがきながら、もがきながら、父と共に1日1日を過ごしていけたらなと思います。


こんな私たち家族の日常生活を伝えることで、誰かの役に立てたら幸いです。

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