ダブルケアの始まり④

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「神様、どうかお父さんが若年性アルツハイマーじゃありませんように」


何度願ったことか分からない。


どうしてこんなに優しい人が。


どうしてお父さんなの。


家族のために一生懸命働いてきて、退職したらお母さんと沢山旅行に行く予定だったんでしょ。


悪い夢なら早く覚めてほしい。



何か防げる手立てはあったのだろうか。


何が原因だったのか。


私たち家族は父のためにベストな選択をできていたのか


今でも分からない。


父は、自分の父親だからという忖度抜きに稀に見る「優しい人」だ。


こんなに優しい人がこんな病気になる道理とは何だろう。


考えても考えてもわからない。


だけど私に今できることは、二つある。


一つ目は「父と日常を過ごすこと」


正直、あとどのくらい父と過ごせるのかわからない。


最近の父は寝ることが多くて夕食も食べずに寝てしまうことがある。


だから日常生活で一緒に過ごせる時間を大切にいつも通りに過ごしたい。


二つ目は「認知症の治療薬が出来るように声を上げること」


声を上げると言っても、今の私には動ける範囲、出来る範囲が限られているので、ブログを使って声を上げる。


悲しいけれど、治療薬が出来ても、死んでしまった父の脳細胞が生き返ることはないだろう。


以前の優しくて明るくてみんなが大好きな父に会えることはない。


ならばせめて、私のように悲しむ人を減らしたい。


最近父は寝ることが多くなり、皮肉にも私は「自分の時間」が増えた。


だからこうして6年間声を上げたくても、何かを伝えたくても出来なかったことが今できるようになった。


私が声を上げられなかった期間、沢山の人がインターネットを通して声を上げているのを見た。


今度は私が声を上げていく番が回ってきたのだと思う。


自分一人が声を上げても意味がないかもしれない。


だけど声を上げなければ何も変わらない。


私たち家族の思いは伝わらない。


だから


「認知症の治療薬ができるように」


「認知症になっても安心してみんなが暮らせる社会になるように」


そんな願いのもと、このブログを続けていけたらと思う。


(次回へ続く)

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