息子の自閉症について 四コマ漫画を通して伝えたいこと

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私が描いている四コマ漫画が、明日から息子の障がいが判明した頃にさしかかる。



このブログでは父が患っている「若年性アルツハイマー」という病と、



「自閉症」の息子について、



そして育児と介護の「ダブルケア」について描いていく予定だが、




息子の障がいについて書くのには、



どう表現していくかを考えなければならないなと感じた。



お子さんの自閉症について心配したご家族が、私の四コマ漫画を見て、



私の息子と自閉症の症状が違うからといって安心してそこで



障がいに気づく機会を奪ってしまうことにならないように表現していかなければと思う。



早期療育がいかに大切かを身をもって知っているから、



私の四コマ漫画でその機会を奪ってしまうことがないようにしたい。



私は四コマ漫画で自閉症の息子のことを描いて何を伝えたいかというと、



もし自閉症だった場合、



どんな支援があるのか、どんな人が助けてくれるのかを知ってほしい。


一人で悩んでいる人の力になりたいと思って四コマ漫画を描いている。



だから、私の息子と症状が違うからと一喜一憂して欲しくて描いているのではなく、



必ず助けてくれる人や味方になってくれる人はいるから



一人で悩まないでほしいと伝えたい。





息子が自閉症かもと悩み苦しんだ日々




私の息子は一歳半検診ですでに目が合わない、



指差ししない項目が当てはまっていたため、



「もしかしたら発達障がいの疑いがあるけど、


年齢が小さいのでまだ様子をみましょう」



と保健師さんから言われた。



様子見ということは、



私には何もできる手立てがない。



発達障がいのあるかもしれない息子に何もしてあげられないし、



パニックで大変な日々は明日からも変わらないということだ。



二歳になるまで、半年間様子見の期間はとても辛かった。



息子は私と遊ぼうとしないし、



要求はすべて私の手を引っ張って要求していた。



毎日不安ばかりが募り、



「もしかしたら自閉症かもしれない」



「だけど息子は笑い上戸ですぐ笑うし、



目が全く合わないわけではない」



自閉症があるかもと思って落ち込んだり、



息子のしぐさ一つでやっぱり考えすぎかもしれないと一喜一憂する日々を過ごしていた。



そして誰に息子のことを相談しても



「大丈夫だよ、心配し過ぎだよ」



と皆口をそろえた。



だけど二歳に近づくにつれ、どんどん他の子と違うことが確信に変わっていった。



インターネットで毎日のように「自閉症」について検索した。



一人で悩み苦しんだ。





自閉症と診断されて



その後息子は自閉症と診断された。



そもそも、私はそれまで自閉症や障がいについて



「自分とは関係のない世界」



と線を引いて知ろうとさえしなかった。



知らない世界ほど怖いものはない。



息子は幸せになれるのか、



将来はどうなるのか、



そもそも幼稚園でさえどうなるかわからない。



「息子にこんな習い事をさせたい」



「こんな学校に通えたら知識が豊かになるだろうな」



と赤ちゃん時代から想像していた



キラキラした息子の未来への期待や想像が音を立てて崩れた。



どうして世界で一番幸せになってほしい息子が自閉症なのか。



よりによって大切な息子が。



「あの時ああしなければ」



「妊娠中にこれをしなければ」



そんな思いで頭がいっぱいになった。



その時の絶望感は今でも覚えている。




私が伝えたいこと



今、私がお子さんが発達障がいなのではないかと悩んでいる人に一つだけ言えることは、



息子は今楽しそうに笑っているということだ。



私も笑って過ごしている。



私は障がいがないお子さんをうらやましく感じるときもあるし、



息子の多動には毎日悩まされている。



それでも、息子と一緒に遊んだら笑うし、



息子がテレビのキャラクターの物まねをすると可愛らしくて家族みんなで笑っている。



私だってこの先息子にどんな未来が待っているかわからない。



この先大きくなるにつれて、戦わなきゃいけないことばかりだと思うし、




先のことはなってみないと分からない。



私からは今の息子と私の様子を伝えることしかできないが、



毎日大変だけど笑っていると伝えたい。


そして、沢山の人が息子や私の力になってくれたからこそ今がある。



支援してくれる人は必ずいるから、私のように一人で悩まないでほしい。




今後の四コマ漫画について



現在、四コマ漫画のストーリー上で息子の障がいが分かった時期を描いていくことになる。



本心で言えば、ほのぼのとした家族の漫画を描きたかったが、



私の場合はほのぼのとした漫画にはなりそうにない。



私は息子の障がいと父の病気、介護と育児が重なり本当に心を病んでいた。



ストレスからめまいの病気にもなってしまった。



明日からのブログは当時の私の心の闇を綴っていこうと思っているので、



もしかしたら誰かを不快な気分にさせてしまうかもしれない。



だけど、一番私が願っていることは



私の経験を伝えることで、私のように一人で悩み苦しむ人を一人でも減らすことが出来たらと願う。



私の中に



「自分のように病んでしまう人を減らしたい」



という思いがあるのは



育児と介護のダブルケアを何年もしてきて、



「もっとこうすればよかった」



「こんな機関に頼ることができたんだ」



「知っていれば違ったのに」



という思いが根底にあるから、発信していきたいのだと思う。



なので、私が情報を発信することで、誰かの役に立てたらとても嬉しく思う。



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